日常生活2023.06.16
~絵本の読み聞かせについて~
ひかりの子・アガペ保育園では、絵本との関わりを大切にしています。ひかりの子ライブラリー(職員による図書委員会)は、子どもと絵本の橋渡しができる情報を発信していく役割をもって活動しています。お子さまとのコミュニケーションの一つ”絵本の読み聞かせ”を楽しんでほしいという思いから、読み聞かせのポイントを紹介したいと思います。
①子どもの興味に合った絵本選び
園の様子や遊びから、お子さまが興味をもっていることのヒントが得られると思います。年齢によって絵本のお話の長さや描写のおもしろさに違いがあるため、保育者や書店、図書館司書の方に相談してみるのもオススメです。
②大人も楽しんで読む
人前で話すことに気恥ずかしさや苦手意識をもたれている方も多いかもしれません。大切なのは「大人が楽しく読んでいること。そして自分自身が楽しむこと」。大好きな家族が楽しそうに読んでいる絵本は、子どもにとって魅力的な一冊になることと思います。
③絵本の世界に入り込む
家事や仕事を休憩してお子さまとじっくり絵本の世界に集中してみませんか?少しの間、スマホから離れて、絵本を楽しむ時間を大切にし、抱っこしながらのスキンシップをとるなどして、絵本の中に入り込むことで、新たな発見をお子さんと共有する楽しさがあるかもしれません。
④寝る前の絵本として
入眠前の絵本の読み聞かせは、不安や恐れといったストレスを解消し、豊かな想像力を育んでくれます。リラックスすることで睡眠の質が向上し、スッキリと目覚めることができます。