長年恒例の行事としてお父さん協力隊主催のもちつき会を4年振りに開催しました。

お父さん協力隊とは、保護者のお父さんたちからの有志によって結成されています。

長年ひかりの子フェスタでのおばけやしき、バーベキューを開催し、子どもたちを楽しませてくれています。今年は沢山の親子の方に参加していただき盛大に行われました。子ども用の杵や臼を使って餅をつく体験をしました。ついたお餅はお父さん協力隊のアイデアで２１種類の味付けがされ、子どもたちに一番人気のあった味はスナック味でした。親子間での団らん、交わりを通して、楽しいひと時となりました。

毎年、年長組は枝豆の茎から紙すきを行い、卒園時にプレゼントする聖書に挟む聖書の言葉が入った“卒園カード”を作っています。最初は、裁断する工程から始めます。干した枝豆の茎を裁断機で細かくしその後、茎を柔らかくするために、臼と杵を使って叩いて柔らかくしていきました。その後は、8時間煮てホーレンダービーターという機械で撹拌していきます。茎の状態から形が変わってきた様子に｢トロトロになっている！｣と驚いていました。

最後は、紙すきの型に入れ完成！！やり方を覚えると、｢簡単だったよ｣｢こうしてみたい｣と工夫しながら何度も繰り返し楽しみました。

認定こども園ひかりの子・アガペ保育園では、様々な食育活動を行っています。

リクエスト献立は、各クラスごとにリクエストしたい給食を考えます。年齢が上がるにつれ、彩りやバランスなどを考えてリクエストしています。自分達で献立を考えることにより、より食に関心をもつことができます。

【世界の給食献立】

世界の給食献立では、今までに、韓国料理・東南アジア料理を提供してきました。今年はスウェーデン料理を提供し、ビーツという野菜を取り入れたり、肉団子にジャムをつけて食べるなど、世界の様々な食材や食べ方を知ることにより、新しい食材との出会いと、自分と世界の人との違いを知る良い機会となりました。

【味噌作り】

ひまわり組（年中組）では、毎年枝豆を栽培し、それを大豆にして味噌作りを行っています。味噌作りでは、茹でて柔らかくなった大豆をつぶし、麹・塩と混ぜ、しっかり大豆・麹・塩が混ざり合うように一生懸命混ぜました。自分達で栽培した大豆で味噌を作る事はなかなか体験出来ない事です。

【食育係による食育活動】

各クラスを食育係が定期的に訪問し、各学年に合わせた食育活動を行っています。紙芝居を手作りしたり、クイズ形式で子どもたちと一緒に楽しみながら、食事のマナーや何でも食べる事の大切さを楽しく理解出来るように工夫しています。

2023年12月13日(水)にオガール(大スタジオ）にて4年ぶりに年長組のお家の方とクリスマスページェント礼拝をまもることができました。クリスマスページェント礼拝では、イエス様が私たちのためにお生まれくださったことに会場の皆さんで喜び分かち合いました。年長組ではイエス様の誕生の物語を知り、一人ひとりが役を担って表現することで互いを認め合いながら協力して取り組みました。
年中組は、天使の役になりきりイエス様の誕生の喜びを歌や踊りで表現し、年少組はクリスマスの物語を知り、羊になって演じる楽しさを味わいました。

年長組は、クリスマスの意味を理解し、与えられた役をどのように表現したら良いか、保育者や友だちと話し合いながら台詞や歌い方、振り付けを考え取り組んできました。活動の中で友だちの良い所を伝え合って真似たり、互いの動きを確認し、助け合い思いやりの気持ちをもって作りあげてきました。
当日、年長組のお家の方が見守る中、いつもと違う場所、雰囲気に戸惑い緊張するなどそれぞれの姿がありましたが、与えられた役を自信をもって行い、最後には温かな大きな拍手をいただき安堵の表情と自信に満ちた表情で終えることができました。