日常生活2023.01.06
ひかりの子ライブラリーより~大人と絵本の関わり方~
大人になった今、思い出す絵本はありますか?誰でも「この絵本好きだったなあ」という一冊が頭に浮かぶのではないでしょうか?
お子さんと絵本を一緒に読む時に、お家の方の思い出の一冊を読むことも新鮮な経験になりますね!
読み聞かせをする上で「ハードルが高い」「どうしたらいい?」との声をよく聞きます。ここで3つ読み聞かせのポイントをご紹介したいと思います。
①子どもの興味に合った絵本選び
園の様子や遊びから、お子さんが興味を持っている事からヒントが得られると思います。年齢によって絵本のお話の長さや描写のおもしろさを違いがあるので、園の保育者や本屋さん、図書館の司書の方に相談してみるのもオススメです。
②大人も楽しんで読む。
子どもの読み聞かせですが、人前で話すことに気恥ずかしさや苦手意識を持たれている方も多いかもしれません。上手く読まなくても良いのです。大切なことは【大人が楽しんで読んでいること】だと思います。大好きな家族が楽しそうに読んでいる絵本は子どもにとっても魅力的な一冊になることと思います。
③読み聞かせに集中する
毎日、仕事に子育て…お忙しい中と思います。お子さんと絵本を読む時間はスマホから離れて、家事や仕事を休憩して、じっくり「絵本の世界」に集中してみませんか?何回も読んでいる絵本でも、新たな発見があるかもしれません。その気づきをお子さんと共有することもおもしろいですね。
お子さんにとって、読み聞かせとは「大好きな人との幸せな時間」だと思います。。今日あった出来事を話したり、お話の中で好きなところを伝え合ったりとスキンシップを取りながら〝君はそのままでいいんだよ〟というメッセージが伝えられる時間になるといいですね。